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運動しているのにウエストが締まらない!?
「最近疲れやすい…」
「背中がガチガチでいつも身体に力が入ってしまう…」
「呼吸が浅くて、何だか辛い…」
さらに、
「運動しているのにウエストが締まらない…」
そして、「肋骨が開いている・ハネている」こと。
普段の姿勢が良くない人、デスクワークが多く骨盤を倒して座る人、長時間同じ姿勢で作業する事が多い人など、肋骨の開きは姿勢と直結します。
肋骨は、呼吸を助ける「呼吸筋」や、美しい姿勢やボディラインに欠かせない「腹斜筋」「起立筋」、さらに、代謝を上げることにも繋がる<深い呼吸>に直結する「横隔膜」と関連する、大切な大切な骨・関節です。
また、ぎっくり腰を経験されたことのある方は痛い程分かると思いますが…
痛くて辛くて呼吸が出来なくなります。。。
それは、骨盤と肋骨に付着している「腰方形筋」や、「横隔膜」と連動する、これもとても大切な「大腰筋」が硬くなっていることがとても多く、動かすことが出来なくなってしまうから。
ちなみに、バストの形をキレイにしたい、バストアップしたい、そんな方にも、肋骨のケアは絶対に欠かせません。
(だって、バストの下の土台は肋骨なんです!)
肋骨が開いている?ハネている?とは
肋骨は、肺を守るように左右12対で構成されています。
その空間を覆うように横隔膜(しゃっくりは横隔膜の痙攣だと言われています)がついており、空気を取り込む時には肋骨のドームが広がり、横隔膜が下に下がることで肺も広がり、たくさんの酸素を取り込むことが出来ます。
ところが、普段の不良姿勢、例えば座りっぱなしで背中を丸めたり、または、「同じ姿勢を長時間続けたりすること」で、特定の筋肉・特定の関節にじわじわと負担がかかります。
するとどうなるか…
自分で肋骨をそっと触って見るとよく分かるのですが、なめらかさがなくなり、「ゴツッ」としている箇所が出てきます。
多くの場合、肋骨が膨らむ途中の位置でロックされてしまったように、本来のシュッとしたキレイなドーム状の形ではなく、開いたまま、そして、ブラインドが閉じきれずに中途半端に開いた状態のまま固まってしまうのです。
肋骨が上手に動けなくなると、「呼吸が浅く代謝が落ちる」「呼吸が上手く出来ず自律神経に良くない影響が出る」「肩甲骨が肋骨の上をなめらかに動けなくなるため、身体にも見た目にも良くない姿勢になる」そして、肋骨という、本来キレイなドーム状の形状が崩れ、中途半端に開きっぱなしになってしまう=「運動しているのにウエストが締まらない」といことになってしまうのです。
ちょっとした時間にオススメの肋骨美人を目指す深呼吸
- 基本は、ウエストの少し上くらいの位置に「豆腐を潰さないくらいの優しい圧で、背中側から前側に軽く肋骨を絞るように」手のひらを置きます。
- 手を当てている位置を意識して膨らますように、5~6秒かけてゆっくり鼻から息を吸います。肋骨のドームが膨らんでいくことを意識します。
- 2秒ほど息を止めて、7~8秒かけて口から息を吐きます。肋骨のドームがシューッと閉じていくことを意識します。その時に、両手のひらに力が入らないように気を付けて、ふわっとした「豆腐が潰れない圧」を保ったまま、ドームが閉じていく事に合わせ手のひらを背中側から前側にかけてほんの少し絞めるように優しく沿わせていきます。
- 同じように、掌の位置を、「脇の下」から中間の場所、一番下、そして、手が届く部分の背中に手のひらを当てて深呼吸をすることで、意識的に肋骨のドームの動きをつけることができるので、「疲れた時の簡単な回復ケア」としても優秀です。
内側と外側両方から身体を美しく整えるために肋骨は大切
肋骨の動きは、呼吸と深く深く関わっています。
きちんと深呼吸をしようと意識してみると分かると思いますが、軽度だけれども筋トレのように腹筋を鍛えることもでき、何より、身体全体に酸素が回るようなリラックス感を感じることが出来ると思います。
また、肋骨全体をしっかり動かせるようになると、肋骨に付着する筋肉や、肋骨上を走行する多くの大事な筋肉が自然と無理なくストレッチされ、「肩こり」「腰痛」にもとても良いのです。
肋骨美人は姿勢美人。そう言っても過言ではないくらい大切な肋骨。
ほんのすき間時間にでもできますので、ぜひお試しください。
女性のための美姿勢矯正「カラダケア整体院」
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