肋骨矯正は、健康にも美容にもどちらにも欠かせない重要な調整です。

「肩こり・背中の痛み」「腰痛」「姿勢矯正」「呼吸が浅い・疲れやすい」といった痛み・不調改善から、「美しい背中~ウエストライン」など、姿勢とカラダを変えていくために欠かせません。

肋骨矯正・姿勢矯正の施術例

まずは、当院で姿勢矯正・肋骨矯正を受けて頂いた方のビフォーアフターをご覧ください。(肋骨矯正だけでなく、身体全体を整える施術をしています)

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写真を見て頂くと、「肋骨・胸郭」が変わると、いかに身体が変わるかがよくお分かり頂けるのではないかと思います。

肋骨の歪みとは

背骨の一部である胸椎(きょうつい)と左右12対の肋骨で構成されている骨格を「胸郭(きょうかく)」と呼びます。

普段、不良姿勢を無意識に続けていると、「胸郭」は、上から押しつぶされたように、横幅が広くなってしまいます。
さらには、1本1本を見ると、特定の肋骨がゴツっと盛り上がっている事もあります。

肋骨が歪むと横に幅広になります

胸郭・肋骨は、柔らかい骨格であるため、何年もかけて歪んでいくというよりも、普段の不良姿勢などにより、見た目にも分かる位に形が変わる事も珍しくありません。

歪みを放置していると、知らず知らずのうちに浅い呼吸となり、疲れやすい・息苦しい、さらには、自律神経の乱れなどにも大きく関わってきます。
 

肩こり・腰痛と肋骨の関係

肩こりと聞いて、肩甲骨を思い浮かべる方も多いと思いますが、この肩甲骨、実は胸郭の上にポンっと乗っている状態です。

肩甲骨はがしという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、実は、肩甲骨が乗っている土台である肋骨・胸郭が歪んでいて左右不均衡な形状をしていると、本来肩甲骨があるべき正しい位置=背骨寄りの位置にいることが出来ないのです。
猫背になったり、背中にべったり肩甲骨がはりついて、背中も肩も苦しくて仕方がない…という状態です。
腰痛で言えば、胸郭・肋骨の柔軟性が失われると、様々な日常動作において、本来は肋骨と腰の両方で身体の動きをサポートするべきところ、腰に過度に負担がかかってしまい、痛みとなって表れてしまうのです。

肋骨の歪みにはその人それぞれの生活習慣が反映される

長時間のデスクワークの方に多い歪み方であったり、良くない座り方をされている方に多く見られる歪み方であったり、いくつかの特徴があります。

また、風邪で咳が長引いたりすると、肋骨が固まってしまい、ゆるめることで「随分と楽になって驚いた」という方も少なくないほど、柔軟性の高い骨格なのです。 
想像以上に、身体に大きく影響を及ぼす肋骨ですが、優しくゆるめる調整で、変化を感じて頂きやすい部位でもあります。
治療や色々な施術を受けても、「繰り返す辛い肩こり」「呼吸の浅さ・疲れやすさ」「何度も繰り返す腰痛」など、ぜひ一度ご相談ください。