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横向きで寝る時に気を付けたいこと

 イキイキ・元気・キレイな姿勢美人へ!カラダケア整体院院長の石塚です。

当院にお越し頂く方に伺うと、気付いたら横向きで寝ているという方も多いようです。

そんな時に特に注意して頂きたいのが、「肩先に体重が乗らないようにすること」

肩こりがひどくなってくると、肩先が痛くなったり、鎖骨が痛くなったり、突然肘が痛くなったり…様々なところに痛みが出てくることがあるのですが、そういう痛みに心当たりがある…という方は注意が必要です。

寝ている間に肩先に体重がかかることで、肩関節に少しずつズレが生じ、関節が硬くなってしまうのです。
肩関節が硬くなってしまうと、みなさんご存知の四十肩・五十肩になりやすくなります。

関節が硬くなり動けなくなると、腕が上がりにくい、さらには、何もしていなくても痛みが出るといった状態にもなってしまうのです。

ひどい肩こり

横向きに寝る時は、肩先に体重が乗らないように注意

横向きで寝た時に、肩先が直接ベッドや布団につかないように、下の腕を身体の前に少し出すようにして寝ること。
肩先ではなくて、肩甲骨に体重が乗っているような状態です。

また、横向きで寝る時は首と床の間にスペースが空きやすいので、枕が入っていないと辛い状態になります。
ちょっとお昼寝、という時についつい、ごろんと横に寝てしまうと、1時間も寝ていないのに「アイタタタ…」となってしまうケースがあるので、注意が必要です。

四十肩・五十肩を作らないために

この、横向き寝の時に肩先に体重が乗ってしまったことにより、肩や鎖骨に痛みが出てしまう方が以外と多くいらっしゃいます。

先日、メンテナンスでご来院頂いている方から、「今まで痛くなかった肘が数週間前から急に痛くなりだした」とのことで、肩や鎖骨などをチェックしてみると、、、
触られてご本人もハッキリ分かるくらい、肩と鎖骨の繋ぎ目である「肩鎖関節」、鎖骨と胸骨の繋ぎ目である「胸鎖関節」がガチガチになっていました。

鎖骨と肩甲骨は繋がっているので、肩甲骨の動きも悪くなり、当然、肩と肘を繋ぐ筋肉などにも過度に負担がかかることになります。

美容面で言っても、鎖骨が硬くなる=デコルテがキレイに出ない・鎖骨周囲の身体の前側の筋肉が短縮することでお顔を引っ張り、顔のラインが崩れやすくなる、など、健康面でも美容面でもマイナスが多いのです。

つまり、突然肘が痛くなったという方は、今回は、肘に直接問題があったのではなく、肩から痛みをがきている状態だったのです。

それで伺ってみると、お子さんと一緒に寝ている時に、「ここ最近は横向きで寝るようになっていて、朝、そう言えば肩が痛くなっていました…」とのこと。

鎖骨や肩関節に動きをつけ、肋骨も調整。
だいぶ動きがついたところで、セルフケアをお伝えし「スッキリ!」と仰って帰られました。
痛みや関節の硬さが進んでしまうと、1度ではなかなか変わらないということもありますので、早め早めのケアと、ちょっとした普段の意識が大切です。

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