女性のための歪み・姿勢矯正専門カラダケア整体院の石塚です。

突然ですが、肋骨が苦しい…という感覚がある方は
いらっしゃるでしょうか?
私は、肋骨が締め付けられるような感覚や、
息苦しい肩こりの経験
があり、
当時は周囲に分かってもらえず、
同じ感覚の人はいないのだろうか…?と
疑問に感じていました。
多くのお客さまを施術させて頂くようになって、
「肋骨の苦しい感覚は、私だけではなかったのだな」
という事が分かり、痛いほどその辛さが伝わるので、
<肋骨>を重要視するようになりました。
(背骨や肋骨がゆるむとこんなに楽なのか…!と
知った時はとても嬉しかった事を思い出します…)

さて、肋骨と言えば、「呼吸」に大きく関わるので、
肩こりや背中のはりだけではなく、
疲れが取れないと感じたり、左右12対の肋骨で形成される
胸郭と内臓の位置関係を考えると、胃や肝臓にも影響します。
左右12対の肋骨で形成される胸郭は、
ちょっとした不良姿勢や
身体の使い方のクセで歪みが出やすく、
視覚的にも歪みとしての形の崩れが表れやすい
です。
ストレッチなどで解消できる
「筋肉の疲労による一時的な肋骨の硬さ」であれば
問題ない事が多いのですが、それだけでは足りないケースを
多々見てきました。

 
そんな時、肋骨をゆるめるための大事な2つのポイントは…
1)背骨を丁寧に優しくゆるめる
2)硬さが強い方は「肋椎(ろくつい)関節」を丁寧にゆるめる

肋骨

肋椎関節とは、図のオレンジの〇で囲んだ部分です。
背骨(胸椎 きょうつい)と肋骨のつなぎ目の関節です。
肋骨は12本ありますので、同じ数の肋椎関節が存在します。

ストレッチをしても直らない猫背などは、
骨格を丁寧にゆるめる事が遠回りなようで近道です。
「呼吸が浅くて疲れやすい」
「猫背を直してキレイな姿勢になりたい」
「息苦しいような肩こりが辛い」
といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。