カラダケア整体院院長・美姿勢調整師の石塚です。
当院の整体の大きな特徴でもあり、「肩こり」「腰痛」「姿勢矯正」「猫背」「呼吸・代謝アップ」そして、美容面で言うと「バストアップ」「ウエストシェイプ」など、身体の歪みを整えるために有効で欠かせないのが「肋骨矯正(ろっこつ)」です。
左右12対の肋骨で出来ている骨格を胸郭(きょうかく)と呼び、この胸郭の歪みは、見た目にも大きな影響を及ぼします。
「肋骨矯正って…?」とよく質問を頂くのですが、カラダケアの姿勢矯正に肋骨矯正を取り入れたきっかけは、長年の重度の肩こり持ちだった私自身が、初めて受けた肋骨調整で「身体が変わる!」体験をしたからでした。
目次
肋骨が整うと身体が楽になり姿勢もキレイになる
猫背や丸まった背中をどうにかしたい、将来的に年齢を重ねても、ピンと背筋が伸びた姿勢でいたいというご希望でご来院頂く方も多い当院では、姿勢のお写真を撮影し、視覚的変化も確認頂いています。
特に、後ろ姿を確認頂くと分かりやすいのですが、普段、前かがみの姿勢や座り方の崩れが習慣化してしまっていると、上から押しつぶされたように、肋骨・胸郭自体が歪み、不良姿勢がクセ付いてしまうのです。
さらに、肋骨・胸郭は肺を守る大切なカゴのような骨格です。
呼吸に合わせてしっかり胸郭が膨らむことで肺に空気が入り、元の状態にすーっと戻ることで息を吐き切ることが出来ます。
つまり、肋骨・胸郭に歪みがあると、呼吸が浅くなり、疲れやすくなったり、代謝の悪い状態になったり、見た目にも背中が丸さが目立ってしまうのです。
ストレッチや筋肉をほぐすことで修正できる範囲の猫背であれば問題はないのですが、肋骨・胸郭自体の歪みが強い場合は、直接調整をすることで、「呼吸が楽に出来る」という体感的な変化や、「上半身のラインがシュッと締まった」という見た目上の変化も得られるのです。
肋骨・胸郭の歪み方は人によって様々です
肋骨・胸郭が横に幅広に広がるだけではありません。
肋骨1本1本は、背骨を形成する胸椎(きょうつい)と関節で繋がっていて、例えば脇の下からウエストまで、上から下まで手のひらで肋骨の表面をすーっとなでた時に、ひっかからずに下までなでられる状態が本来の良い状態です。
ところが、あるところだけ「ゴツッ」とひっかかったり、やたらと「硬さ」が目立つところがあったり、チェックしてみると、自分自身でも確認することが出来ます。
肋骨を、窓にかけて使う「ブラインド」に例えると、ブラインドの何本かがめくれ上がって「はねた状態」になり、元の状態に戻らないような状態に良く似ています。
肋骨を歪ませる姿勢をとっていませんか?
例えば、腹筋をゆるませたままの姿勢を続けていると、肋骨に上半身の体重・負荷がかかり、「脇の下」や、ちょうど「バストの横」あたりの肋骨がはねて歪みやすくなります。
また、身体の前面、「鎖骨の下・バストの上」あたりが苦しいと感じる方も多くいらっしゃいます。
座る時間が長く前かがみの姿勢が多い方、スマートフォンの操作など、うつむく姿勢の多い方、猫背歴の長い方などは、知らず知らずのうちに肋骨に負担をかける姿勢を取っていることが多く、ある程度歪みが進んだ状態になってから、そのことに気付かれることが多いようです。
肋骨を歪ませない姿勢といっても決して難しいものではなく、ちょっとしたコツを知るだけで簡単に修正が可能です。
肋骨矯正で姿勢がキレイになると見た目年齢も若返る
肋骨矯正を行うと、まず変化が出るのがバストの位置です。
多くの方が、「上向きに高さが出る」、締まるべきところが締まるため、「アンダーが締まりバストアップする」、そして、土台である肋骨が歪むことで、筋肉の偏りが起きて固くなり、バストにつくべきものが横に流れてしまうのです。
また、肋骨の歪みが矯正されると、無理をして姿勢を正さなくても自然と背筋を伸ばせるようになるため、キレイな後ろ姿になるために欠かせないのです。
健康で美しく年齢を重ねたい、身体の辛さを克服してキレイな姿勢になりたい、そんなご希望をお持ちの方は、ぜひカラダケア整体院にお気軽にご相談ください。