12月も、全身の骨格調整を学ぶパーフェクト整体セミナーに2日間、そして、クリスマスイブには、同手技での「四十肩・五十肩勉強会」に参加してきました。
 
今年は、恐らく最もセミナーや勉強会に参加した1年になりましたが、ご指導頂いた先生方、そして、ご一緒できた先生方へ、多くの学びを頂いたことに感謝…。
 
そして何より、当院にお越し頂いた皆さまへ、心より感謝いたします。
来年も、学びを怠らず精進したいと思います。
 
 
12月のセミナーでのメインの学びは、「肘関節と手関節」。
そして、今年一番のテーマでもある「肩甲上腕(肩関節)」。


  
いつもながら、自分が参加している「自撮り写真」は撮り忘れました、、、
(でも、ちゃんと参加しています;;;)
 
さて、肘や手の関節と言うと、なかなかイメージが付きにくい部位ではありますが、使わないことはないくらい頻繁に使用される、多くの骨と関節で出来ている繊細な部位です。
 
肩関節の動きに問題がある方は、肘や手にも何らかのトラブルが発生していることも多く、切っても切り離せない部位でもあります。
 
1つ1つ形の違う骨と骨が関節を作り、精密機器のように、繊細に身体の動きを支える関節…と言うと、大切にしなくては…と、何となく愛しくなってきます…。
 
そして、クリスマスイブに行われた「四十肩・五十肩勉強会」
 
多くの先生方が集まっての集中勉強会。
  
四十肩・五十肩には欠かせない「肩甲上腕関節(肩の関節の一部)」は、肩のトラブルはもちろん、当院の姿勢矯正には欠かせない重要な調整部位です。
 
肩と腕は、「ぶん回し運動=ぐるぐる自由に動かす」ことが出来ます。
それは、球状の上腕骨頭(じょうわんこっとう)が自由に動くことが出来る「球関節」だからです。
 
身体の中でも動きの自由度が最も高い関節なので、関節の柔軟性がある場合は問題がないのですが、動きの制限や痛みが出た状態は、それだけ時間をかけて負荷がかかり続けた結果である可能性が高い(昨日今日起こった問題ではない)ということです。
  
当院にご相談頂くことの多い「四十肩(肩が痛くて挙がらない)」「猫背」「巻き肩」ですが、ここの関節の柔軟性によって、それらが解消していくスピードが大きく違ってくるのです…。
  
 
セミナー・勉強会ともに、毎回共通の学びは、「指の力」ではなく「体幹で調整」すること。
力をかければ修正・調整出来るほど、関節というのは簡単ではないということ。
  
色々な意味で、気を引き締め直したセミナーと勉強会になりました。
 
年末年始は、ゆっくり…と言いつつも、何だかんだと慌ただしく過ぎてしまった…という方や、変な姿勢で寝てしまって身体が痛くなってしまった…等々、年明けに駆け込まれる方も多い時期です。
 
ぜひ、少しの姿勢の意識とセルフケアで、楽しい年末年始をお過ごしくださいませ!
 
女性のカラダのトラブル・姿勢矯正専門
「カラダケア整体院」
姿勢美人クリエイター
石塚えみ