今月も2日間、全身の関節を緩め循環を促すパーフェクト整体セミナーに参加してきました。
毎回素晴らしい収穫を得て帰ってくるのですが、今月はさらなる大収穫!!
言葉での表現が難しい感覚的なものから、技術的なこと、そして、他の治療家の先生との情報交換など盛りだくさん。
特に今月は、「関節を緩めるための最適な必要最小限の圧」について考え、気付きを貰った2日間でした。
さらには、自分自身も他の治療家の先生方の施術を受けることで、様々な感覚を体験したり、それぞれの先生方の身体をお借りして、【最適な圧と施術】を見つけて緩めていく方法を体感的に学ぶ、貴重な時間です。
デモ施術を受けると眠くなります…
なので、結構頑張って目を開けています(- -;
さて、このパーフェクト整体は、指の力ではなく、大三広(だいさんこう)と言って、大胸筋・上腕三頭筋・広背筋=体幹を使って身体の深部を緩めていく独特の身体の使い方をします。
そんな一見不思議な技術ですが、今月のセミナーで最も重点的に学んだのが「肩甲上腕関節」。
肩と腕の繋ぎ目の関節です。【球関節(腕をグルグル回せるのは自由度の高い球関節だからです)】は、その動きの自由度の高さから、外部から強い衝撃を受けることなどがなければ、通常、動きの制限・痛みが出るまで時間がかかる部位です。
つまり、どうにもこうにもならなくなってから来院される方が多い…いわゆる「四十肩・五十肩」というのは、昨日今日の負担でなるものではないということ。
肩甲上腕関節だけですべてが解決するわけではもちろんないのですが、ほとんどの方が、骨頭が身体の前面に浮き上がるように出ていたり(ベッドに仰向けに寝ると、肩がベッドから浮いている&巻き肩になっている)、頭方向に骨頭がつっこんでいたりします。
長い時間をかけて負担を掛け続けてきた肩であればあるほど、抵抗が頑固ですが、いかに優しく・いかに適切に・いかに効率的に正しい位置に誘導してあげることが出来るか…。
正しい位置にあるからこそ、自由に動くことの出来る肩甲上腕関節が身体に与える影響の大きさを、改めて実感してきました。
当院は、トラブルを繰り返さないカラダ作りをモットーに「美姿勢矯正」を行っていることから、【胸が開かない・肩甲骨が寄せられない】などのご相談を頂くことも多くあります。
そんな方の多くは、この「肩甲上腕関節」の動きが悪く、巻き肩のように前に出てしまっているため、肩甲骨が背骨によって胸が開いてキレイな姿勢になることを邪魔してしまっています。
腕や肩の重要な筋肉も多数付着する部位ですので、セルフケアやストレッチが有効ですが、それだけではどうしても足りない場合があります。
痛みが出る前に、動作制限が出る前に、辛い思いをする前に、気になるお悩みがある方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
女性のための美姿勢矯正「カラダケア整体院」
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